【モチベーションのありか】個人プレーとチームプレー

今日は「チームプレーが苦手だ」という人とチームプレーについて考えた。

チームプレーとは

チームプレーの考え方は色々な視点で語ることができると思うが、チームの成果を最大化させる個々人の活動、なんじゃないかと考えた。

ここを出発点に、チームプレーが苦手という人と、チームプレー難しいですね、という話をしていた。

その人は個人プレーヤーとして尖っていた人で、所謂『チームプレー』は苦手だと言っていた。そうですね、と僕は答えた。

 

でもそんな雑談めいた事を話していながらある時ふと突然、

この人はチームプレーが得意なんじゃないかと思った。

 

 

個人プレーヤーのチームプレー的資質

その人は、個人プレーヤーの尖り方として、個人タスクを超効率化するタイプの人だった。その人の行動基準は、楽しいか、と言ったものではなく、効率的かどうか。それ故に個人として尖り、チームとしての行動が苦手だと思っていた。

自分で行動したほうが早いと考えていたからかもしれない。

 

そんな人に対して、「自分がやりたいと思っていた事を他人に振るって好きじゃないですか」と言った。

「うん、確かに」と彼は言った。

 

それって実は、チームプレーがすごい得意なんじゃないですか。

チームプレーがチーム活動を最大化させる事だと考えると、普段自分が考えて、自分一人で解決できないことがあるというなら、行動しきれてない事を人に任せたらどうですか。

実はそれってチームプレーなんですよ、と言ったら彼はすごい納得していた。

 

「チームプレーって確かに馴れ合いみたいなイメージあってエモーショナルな感じが好きじゃなかったんだよね」と、単語に対する嫌悪感みたいなものを語ってくれた。多分そうなんだろうなと思っていた。

 

ですよね、でも今の話でいうチームプレーはロジカルなので、多少なエモーショナルがあっても主じゃないんですよ。

 

「確かに! 今日一番の納得だわ」

 

ここまで話して、僕は彼と別れた。

 

 

視点とモチベーション

人が活動をしていく上でモチベーションはとても大切、だけど大変。

なぜなら、

同じ活動をしていても、モチベーションが上がる人と上がらない人がいるから。

同じ活動をしていても、視点次第でモチベーションが上がったり下がったりするから。

 

同じものを、いかにその人のモチベーションが上がる視点で見させてあげるか、がチームとして活動していく上で大事なんだろうなと思った。

そこまで配慮するようなチームがいいのか、という話はさておいて。