デザイントークス+「ブックデザイン」

テレビというメディア

唯一、見ようと思って録画している番組が「デザイントークス+」。

情報のインプットとしてテレビが面白いのは、他人が編集したものを見せられる時間になる所。

インターネットで検索すると、どうしても自分が見たいものしか見ない、自分の範囲の中でしか検索できない、という「自分の殻という縛り」があります。

それが、「他人の編集という縛り」をもっているのが、実は自分の枠から出るという意味では自由なんじゃないかと思います。

 

「ブックデザイン」を見たメモ

坊ちゃんが書かれて百年、 装丁ももちろん変わっているが、実は挿絵が面白い

  • 坊ちゃんの顔が時代によって、芋顔になったり、熱血漢になったり、している。同じ文章でも人の受け取り方によってイメージが変わる。

美しい装丁にすると、高価な本となり、読まれなくなってしまう

  • 過去の人の思いをそのまま届けつつ、優先順位を読者にしているところが面白いと思った。
  • デザインの美しさだけ考えたら、読まれなくても蒐集されれば良いと考えそうなものだけど、祖父江さんは読者ファーストな考え方をしている。そのバランス感が面白かった

伝染るんです。

  • あえて落丁、乱丁を施している。
  • 漫画家が描いたものとは明らかに違うが、それが作品に

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装丁からブックデザインへ

  • 昔は表紙などの所謂「装丁」を行なっていたが、最近は本の大きさから紙の質から考えるようになり「装丁」という言葉に収まらなくなってきた

 


ブックデザインをするにあたって一番大事にしていること